
この1年は人間についてよく考えることがあった。
人間関係はうまくやれてる自信はあったけど、他人の心の内は結局のところその人自身にしかわからない。心理学とかで知識を得ても、外に出て交流を増やしたり友人や家族と話していても満足のいく答えが見つからなかった。愛想は良く、協調性が大事とか、一般論とか、本音と建て前を使い分けるのが大人だとか色々ありふれてる。
他人にとっていいもの、大多数にとっていいものは自分にとっていいものとは限らないのかもしれない。私にとって社会に馴染むことは悪いものを善しとして進めることだった。甘えだと言われてもグレーに染まることができなかった。自分の芯は持っていたけれど好かれたいの一心で小学生の頃からこれまでずっと見えてないフリをしてた。そんな自分の弱さと隠していた強さを受け入れるのに時間はかかった。
でも人間同士傷つけあって極限まで心をえぐられた時に、「ありのまま」がいいんだって気づいた。他人がしてほしいことじゃなく、自分がどうしたいか。その先に相手の幸せを願えるのだと思う。他人の幸せのために自分を犠牲にするほどの優しさは傲慢だったと今は思う。人それぞれ幸せは色々。
ありのままの自分を表に出していくって決めた。それを声に、言葉に、絵に表現しくんだって私が私にゴーサインを出したから、新しいステージに進むことにした。
声を出す。怒りで相手を圧倒するのではなく、心に冷静な熱気を帯びて鮮やかな音に乗せる。

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